「はるかのひまわり」に、未来への願いを込めて
御食国の宿 淡路島海上ホテルでは、
ロータリークラブの活動の一環として、「はるかのひまわり」を育てています。

「はるかのひまわり」は、平成7年(1995年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災で亡くなられた、
当時小学6年生の加藤はるかさんに由来するひまわりです。
震災後、はるかさんのご自宅があった場所に咲いたひまわり。
地域の方々によって大切に育てられ、その種は「はるかのひまわり」として各地へ受け継がれていきました。
今では、震災の記憶を語り継ぎ、命の尊さや人と人とのつながり、復興への願いを未来へつなぐひまわりとして、全国各地で育てられています。
平成31年(2019年)、お題を「光」として行われた歌会始の儀では、
現在の上皇陛下が、阪神・淡路大震災から10年の節目に贈られ、その後大切に育てられてきたひまわりを御製に詠まれました。
「贈られしひまはりの種は生え揃ひ 葉を広げゆく初夏の光に」
一粒の小さな種から芽を出し、
光を受けて葉を広げ、やがて大きな花を咲かせるひまわり。
その姿に、震災の記憶を風化させることなく、命の尊さを次の世代へ伝え、未来へと希望をつないでいく大切さを感じます。
淡路島もまた、阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた地域です。
私たち淡路島海上ホテルも、「はるかのひまわり」を大切に育てながら、
震災の記憶と教訓、そして命の尊さを次の世代へ伝えてまいります。
今年も、太陽に向かって元気に咲くひまわりの花に出会える日を楽しみにしています。
当館へお越しの皆さまにも、この花をご覧いただき、
その背景にある物語や受け継がれてきた思いに、少しでも心を寄せていただけましたら幸いです。
一粒の種から、未来へ。
「はるかのひまわり」に込められた思いが、これからも多くの人へ受け継がれていきますように。
御食国の宿 淡路島海上ホテル